2008年12月13日

第17回 日の出優良商店街から池袋上へ

※この日に歩いた道の地図はこちら↓
http://tinyurl.com/5wylh3

人世横丁の解体工事が始まっているのは知っていた。高い塀に囲まれた人世横丁の1ブロックが、広いような、意外と狭いような、建物がなくなってしまうともう、どこがどの店だかわからなくなり、2週間経って再び見に行くと、横丁の名残りも面影もなく、ぽかーんと、だだっぴろい駐車場があった。

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2008年08月13日

第16回 人生横丁から東池袋・日の出優良商店街へ

※この日に歩いた道の地図はこちら↓
http://tinyurl.com/5vnz2n

雑司が谷は江戸時代、雑司ヶ谷村といって田畑の広がる広大な村だったという。ブックギャラリーポポタムがある西池袋も、サンシャイン60ビルがある東池袋も、文京区に編入された目白台も、かつては雑司が谷村だった(現在も町会名に「目白台雑司ヶ谷町会」などの名残りがある)。

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2008年06月15日

第15回 雑司が谷霊園から池袋・人生横丁へ

※この日に歩いた道の地図はこちら↓
http://tinyurl.com/6xzexe

1992年から2000年まで、サンシャイン60ビルの中にある会社 で働いていたため、池袋東口なら自分の庭のように詳しい。ただ、毎日の通勤や昼食で街に出るときでも、池袋駅からサンシャインへ延びているメインストリートは避けて通ることが多かった。ゲームセンターやファストフード店から大音量で響く音楽やピコピコ音、しつこくついてくるキャッチセールスの男、「手相を見させてください」と宗教の勧誘、などなど、通ればたちまちぐったりしてしまう道なのだ。これが毎日は辛い。

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2008年04月14日

第14回 雑司が谷霊園掃苔録・その3

※この日に歩いた道の地図はこちら↓
http://tinyurl.com/2ztpqn

10年ぐらい前に、東京の街歩きに関するホームページを作っていたことがあり、必然的に永井荷風に行き当たった。荷風に習って東京中の路地裏、横丁を歩き、江戸の古地図や文献を読んだ。今でも隙あらば荷風的ノンシャラン(フランス語で「積極的な関心がないので、行動に熱意がこもっていない様子/のんきなさま/無頓着」の意。)で、日和下駄のそぞろ歩きを楽しむのが無情の喜びとなっている。
 
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2008年03月20日

第13回 雑司が谷霊園掃苔録・その2

※この日に歩いた道の地図はこちら↓
http://tinyurl.com/2ztpqn

先日、近所にお住まいの年輩の女性宅へ本を買い受けに行ったときのこと。「東郷青児の額があるんだけど、いる?」と言われて、「一応見せていただけますか」と答えた。2階の部屋から持ってきたそれは、確かに東郷青児の女性像の絵らしきものが入っていて、額縁もたいそう立派なのだが、なにかおかしい。

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2008年02月10日

第12回 雑司が谷霊園掃苔録・その1

※この日に歩いた道の地図はこちら↓
http://tinyurl.com/2ztpqn

足立区梅田というところにお寺の親戚があって、小学生の頃に何度か、家族総出で墓地の掃除に出掛けた。我が家のご先祖の墓ではなく、その寺の敷地にある他人様の墓すべてを、父、母、兄、私の4人で掃除するのだ。
 
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2008年01月10日

第11回 千登世橋から雑司が谷旧宣教師館へ

※この日に歩いた道の地図はこちら↓
http://tinyurl.com/2gede8

千登世橋を目白方面へ歩くとすぐ左手に「海外絵本とカフェの店 Ehon House」がある。1984年から洋書絵本を中心に輸入・卸販売を行っている株式会社 絵本の家の直営店。
広く明るい店内にはカフェスペースが併設され、海外絵本に登場するキャラクターグッズも扱っている。店の前は日本女子大学の学生がたくさん行き来していて、いつ覗いても子供よりも大人の客の方が多い印象だ。かくいう私も一度入ると楽しくてなかなか出てこられない。
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2007年12月13日

第10回 わめぞ猫図鑑

今年一年はこのメールマガジンの記事を書くため、早稲田・目白・雑司が谷からその周辺の地域まで足を延ばして歩き回った。街の文化的な施設や文系のネタを取り上げつつ、ちゃっかり趣味の野良猫撮影にも講じていて、時々は自分のブログに写真を載せたりした。

過去にもこのエリアの野良猫を撮りためてあったので、今回は番外編「わめぞ猫図鑑」として、野良猫たちの写真をご覧いただきたい。全部で28枚の写真をスライドショーにした。内訳は目白6枚、早稲田8枚、雑司が谷14枚となっている。雑司が谷には大通りがなく、入り組んだ路地と、鬼子母神、雑司が谷霊園など、猫が自由に出入りできる広い緑地がある、という地形的な理由から野良猫が特に多い。野良猫がのんびり暮らせる街がいい街だと思うのだが、いかがでしょうか。お楽しみください。

▼わめぞ猫図鑑
(アドレスをクリックするとWebブラウザ上でスライドショーが始まります)
http://www.tabineko.jp/wamezo_neko.html
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2007年11月10日

第9回 目白台から千登世橋へ

※この日に歩いた道の地図はこちら↓
wamezo_map09.gif

今年の夏頃から、目白・雑司が谷界隈で野生動物のハクビシンやタヌキ が多数目撃されている。大学や庭園・公園、墓地など、広くて緑豊かな場所が多いのは確かだが、はたしてこの界隈に限ったことなのか、それとも都内全体で密かに大繁殖しているのか。とにかく、目白・雑司が谷界隈に限っていえば、複数のハクビシンと、複数のタヌキの一家が日夜蠢いているらしいのだ。
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2007年10月11日

第8回 水神社から目白台・月の湯へ

※この日に歩いた道の地図はこちら↓
wamezo_map08.gif


文京区目白台付近の古地図を見ると、その大部分は武家屋敷であった。現代で もそうだが、江戸の町では景観と日当たりのよい坂の斜面は、概ね大名やお金 持ちのもの。目白台もその典型と言える。
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2007年08月10日

第7回 戸塚市場から目白台へ

※この日に歩いた道の地図はこちら↓
wamezo_map07.gif


早稲田通りの500メートルほどの区間におよそ30軒の古書店が集
まっているのだが、店と店の間隔が密集しすぎず離れすぎず、そして古
書店の合間に金物屋、スーパー、古着屋、家具屋、カフェ、定食屋な
ど、実にさまざまな店が営業している。その雑多な感じが、気忙しくも
あり、楽しくもある。うっかり歩いていると、目当ての古書店を通り過
ぎてしまうこともあるぐらいだ。一度ゆっくり端から端まで古書店街を
歩きたいと思いながら、今日も、結局時間に追われてせかせかと動き回
ることになった。
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2007年07月13日

第6回 トキワ荘跡地から戸塚市場へ

※この日に歩いた道の地図はこちら↓
wamezo_map06.gif

トキワ荘跡地、中華食堂・松葉のある南長崎から目白通りを目白方面
へ。この道も私の通勤路なのだが、いつも気になる店が途中にあって、
それはごくごく普通の床屋なのだが、実に素っ気ない外観で看板はな
く、ガラスのドアに小さく「松床」と書かれている。きっと常連には
「まっとこ」と呼ばれているんだろうな、と思う。かっこいい。「ちょ
いと、“まっとこ”へいっツくらァ」なんて、落語に出てくる江戸ッ子
みたいだ。
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2007年06月10日

第5回 ミステリー文学資料館からトキワ荘跡地へ

※この日に歩いた道の地図はこちら↓
wamezo_map05.gif

私は毎日自転車で中野区の北端から練馬、江古田、東長崎、目白を通っ
て雑司ヶ谷まで、35分かけて自分の店へ通勤している。前回、豊島区
郷土資料館で「長崎アトリエ村」の模型を見てからというもの、通過す
る東長崎周辺が気になって仕方がない。
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2007年05月10日

第4回 目白・ポポタムからミステリー文学資料館へ

※この日に歩いた道の地図はこちら↓
wamezo_map04.gif

JRと私鉄・西武池袋線にはさまれた地域にあるブックギャラリーポポタムの周辺は、車の往来も少なく閑静な住宅街である。しかし5分も歩けば、商業ビルやデパート、飲食店が建ち並ぶ池袋西口の繁華街となる。そのちょっとした狭間が、歩いていて面白い。
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2007年04月10日

第3回 学下コーヒーから目白・ポポタムへ

※この日に歩いた道の地図はこちら↓
wamezo_map02_02.jpg

前回からの続き:
この日は風が強く、すでに日も傾きかけてきて、なんとはなしにさびしくなる時間帯だが、学下コーヒーで飲んだホットミルクのお陰で、目白までずんずん歩こうという気持ちになった。
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2007年03月10日

第2回 古書現世から学下コーヒーへ

※この日に歩いた道の地図はこちら↓
wamezo_map02_01.gif

平日の午後2時、早稲田古書店街には、学生、サラリーマン、買い物途中の主婦、散歩中のお年寄りなど、実にいろいろな人が行き交っている。“古書店街”というと、特別なイメージで見てしまいがちだが、早稲田は、街行く人の姿が、普通の商店街とあまり変わらない印象を持っている。もちろん古本屋はたくさんあるのだが、こちらを緊張させない空気がある。
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2007年02月10日

第1回 古書往来座から古書現世へ

※この日に歩いた道の地図はこちら↓
wamezo_map01.jpg

2006年の夏以前、私にとって早稲田は、年に1度、家族揃って夏目坂上にある先祖の墓にお参りに行くところ、そして時々古本屋街をぶらぶら散策するところ、として存在する場所だった。早稲田の地理は頭に入っていても、そこから周辺へ足を延ばすという機会がなかった。
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2007年02月09日

「わめぞ」とは?

「わめぞ」とは、早稲田・目白・雑司が谷で「本」に関係する仕事をして
いる人間で結成した集まりの名称にして、勝手にこの地域の名称として命名。
それぞれの地域の頭文字を取って「わめぞ」。
詳細は「わめぞblog」で。
http://d.hatena.ne.jp/wamezo/
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2007年02月08日

早稲田古本村通信について

■早稲田古本村通信の購読はこちら↓をクリック
http://www.mag2.com/m/0000106202.html

月3回発行。内容は以下をご覧あれ。

▼コラム号(1) 毎月10日ごろ発行
『蟲文庫の「めくるめく固着生活」』 田中美穂
『気になる「わめぞ」の点と線』 金子佳代子

▼コラム号(2) 毎月20日ごろ発行
『早稲田で読む、早稲田で飲む』 南陀楼綾繁
『ぬいだ靴下はどこへ 〜ハルミン・ダイアリー〜』 浅生ハルミン
『高円寺だより』 荻原魚雷

▼情報号 毎月26日ごろ発行
早稲田古本村最新情報/即売会情報/本の話題あれこれ
早稲田松竹上映情報

よろしくお願いいたします。
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